期待される効果
・コアから直接に、地層面、きれつ・破砕帯などの不連続面、条線など、の走向・傾斜が計測され、ボーリング孔周辺の地質を立体的に把握・解析できる。このため、効率がよくより詳細でかつ3Dな地盤情報の提供が可能となる。
・”向きがわかり“かつ”乱れの無い不撹乱コア“として採取されるため、従来の露頭での定方位ブロックサンプリングと同等の地質試料を地下の任意の位置において採取することができる。
適用範囲など
・ 地質不連続面の方向が設計時に問題となる、地すべり・深層崩壊調査、ダム地質調査、トンネル地質調査等。
・ 掘進方向は全方向・掘削孔径は86mmと116mm
画像柱状図の例
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